【2人目】私の英語学習法:「外国人男性とボイス交換に明け暮れる毎日」

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英語の勉強って、正解が一つじゃないですよね。

参考書を読み込む人もいれば、ドラマを見まくる人もいる。アプリを使う人もいれば、独自のやり方を自分で編み出す人もいる。

このシリーズでは、そんな「人それぞれの英語学習法」を、実際に経験した方々から集めてご紹介しています。

今回紹介するのは、

外国人男性とボイス交換に
明け暮れる毎日

何か聞いてるだけで、美味しそうですよね。

ご協力いただいたのは、クラウドソーシングサービスや知人の紹介など、さまざまなご縁でつながった方たち。

年齢も職業も英語レベルもバラバラですが、みなさん自分なりの工夫や失敗を経て、今の学習スタイルにたどり着いた方々です。

こんなやり方があるんだ・自分にも試せそう!そう感じてもらえる記事が、きっと一つはあるはずです。

あなたの英語学習のヒントになれば、うれしいです。

目次

プロフィール

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項目内容
ペンネームめあり
性別女性
年齢・職業41歳・学習塾講師
英語学習歴約15年(塾講師歴)
現在の英語レベルTOEIC830点(2023年5月)
英語を学ぶ目的・きっかけ①仕事 ②自己実現 ③興味 です。

英語を学ぶ目的は、

  • 仕事
  • 自己実現
  • 興味

仕事

私は、塾講師として日常的に英語に関わる生活をしています。

子どもたちに英語を教えるというのが仕事でもあるので、日々インプットし続けることを心がけています。

あと、純粋にカッコつけたいという欲求もあります。生徒の前でペラペラと英語で話せていたらカッコイイよねというそんな理由です。

学生時代に「excellent! ペラペラ~(英語)」とか声掛けしてくれた先生がいますよね?

あれが私の目指すところです。

残念ながらまだその段階には達していません。

自己実現

40代がみえてきた頃(2023年、当時38歳)、自分はもう学生たちのように新しくたくさんのことを覚え吸収するということができないのではないかと、自分の能力に漠然とした不安を持ち始めていました。

そこで今の自分の能力の最大値を知りたいと思いました。その手段としてTOEICを選びました。当時の実力で市販の模擬試験を受けたら550点程度でした。

めありさん

そこで650点を目標に3ヶ月集中して本気で取り組みました。

大量の単語を覚える必要がありましたが、自分が思っていた以上にスルスルと覚えることができ、驚きました。自分はまだまだできるのだと、この学習過程自体が自己肯定感を上げてくれました。

結果、目標の650点を大幅に超えた830点を取得。この経験はものすごい自信となりました。

興味

元々、人に対する興味が強く、いろんな人のいろんな思考や体験したことを聞くのが好きな性格です。そのうち外国人とも話してみたいという気持ちがだんだん強くなってきました。

勇気を出してオンライン英会話を始めてみたり、道端やホテルで出くわした外国人に話しかけてみたりということをしながら交流欲求を満たしていました。

そして今「HelloTalk」というアプリでの学習に至っています。このアプリを利用し始めて一ヶ月程になります。

※私の英語学習の変遷

オンライン英会話 → TOEIC → Duolingo, HelloTalk(今ここです)

私の英語学習法:「外国人男性とボイス交換に明け暮れる毎日」

普段から暇つぶしとして、全く知らない人(日本人)とチャットやグループ通話ができるアプリを楽しんでいました。

そのアプリと機能が似ていて、外国人との言語交換が目的の「HelloTalk」というチャットアプリがあることを知りました。

どうせ同じチャットをするのなら、外国人とした方が英語を学びながら暇つぶしもできて一石二鳥だと思いました。

「外国人と話したい欲求」が普段から強い私はすぐにこのアプリに飛びつきました。

めありさん

たくさんの外国人からどんどんメッセージが送られてくるので、それにただ返信をするという学習法です。

このアプリは文字だけでなくボイスメッセージもできるので、毎日どちらかで返信をしています。

学習法の詳細

使用アプリは「HelloTalk」です。

※アプリ使用前の私の状態について

文法やリーディングはある程度できる状態からのスタートです。足りないのはリスニング力とスピーキング力(特にこちら)です。

この2つを鍛えたいなという思いがありました。オンライン英会話(ビデオ通話)を一時期やっていたので、外国人とチャットをすることへの心理的ハードルは高くなかったです。

まず、アプリ初日についてお話しします。

簡潔に言うと、初日は挨拶の練習、英字タイピングの練習に役立ちました。

オンライン英会話の経験から、挨拶などで戸惑うことは少なくスムーズにチャットを開始できました。

登録してすぐにたくさんの外国人から大量のメッセージが届くので、なるべく全てのメッセージに返信をしていきました。

全員初めましてなので送られてくる内容も似通っています。

「チャットでの会話の始め方はこうするんだな」と、初日から大量のサンプルを得ることができました。“Nice to meet you. I’m〇〇. How are you?” といったものが多かったです。

1つ返信しても、また別の人から次から次へと千本ノックのごとくメッセージが届きます。そのスピードに合わせてどんどん返信していきました。

めありさん

熱中しすぎて気付くと5時間が経過していて、その5時間で英字の入力スピードが急激に上がりました。

本当にたくさんの方からメッセージがくるので「How are you? 実験」も行ってみました。いつも自分が “How are you?” と聞かれて答える側だったので、逆に聞いてみたいと思いました。

外国人は実際どう答えるのだろうか、生の返答を知りたいと思いました。そこでたくさんの方に先程の “Nice to meet you. I’m〇〇. How are you?” を送りまくりました。

“I’m good.” が一番多く “I’m fine.” もありました。

そもそもHow are you? に触れないなどの返答もありました。

1日の学習時間・ルーティンについて

その後の、1日の学習時間・ルーティンについてお話しします。

学習時間は日によってまちまちです。30分~3時間程度です。はじめはLINEの返信のように隙間時間にチョロチョロと返信していましたが、一日1,2回、まとまった時間をとって一気に返信するスタイルに落ち着きました。

めありさん

初期はたくさんの人とやり取りをしていましたが、だんだんとメッセージしていて楽しいとか、内容が豊富で学びになるような方だけが残っていきました。

今はお気に入りの数人と文字チャットやボイスメッセージを送りあう毎日です。特にボイスメッセージが楽しく学びが多いです。特に私はリスニング・スピーキング力に課題があるので、できるだけボイスメッセージを送るようにしています。

相手からのボイスメッセージをまずはそのまま聞き取ります。速度が変えられるので、聞き取れなかったところをゆっくりの速度でもう一度聞きます。

それを何度か繰り返しても聞き取れない場合は、文字おこし機能があるのでそれを使います。そしてもう一度音声と照らし合わせながら聞き取れなかったところを確認します。

こうして自分が思っていた発音と実際の発音の違いを比べて、正しい音を繰り返し声に出して言うことで発音の修正をしていきました。

自分がボイスメッセージを送るときは、なるべくあまり考えこまないようにしました。難しい英語を使わずに出てきた言葉をそのまま録音して送ることで即時に英文を作る力を鍛えました。

やってみた結果

始める前と後の生活の変化は歴然としています。

「聞く・見る」の受け身ではなく、自分で英語を発信するということが日常生活に定着しました。

英語学習で一番の強敵は、継続できるかというところにあると思います。

めありさん

対人間との会話であること、お気に入りの相手(しかもちょっとカッコイイ異性の外国人)と話していることで興味が高く保たれています。

また、生の表現を習得することができました。始める前は机上だけの知識だったものが、チャットを重ねることで活きた知識となっていきました。

会話の流れがあるため、こういう文脈のときはこの表現を使うんだなというのを肌感覚でインプットすることができました。

効果はある日突然というよりも、日々感じています。毎日のように「へ~」「こういう風に言えばいいんだ」というのが必ずあるので、その度に「また一つ成長したなあ」と思えています。

実際にやってみてよかった点・悪かった点

よかった点

  • 人間相手なので、仲良くなってきたら返信をおろそかにするということが心理的にしづらく、程よい強制力があって継続しやすいです。
  • 「楽しい!」「相手のことを知りたい!」「こんなイケメンと!?」という好奇心がベースにあるので、モチベーションが高く保てます。
  • たくさんのチャット相手がいるので、同じ質問をしてみるといった実験がたくさんできます。
  • 色んな国の人がいるので、「ネイティブの英語が学びたい」「イギリス英語が学びたい」など自分の目的に合わせて話したい相手を選ぶことができます。以前やっていたオンライン英会話では、ネイティブの先生と話すときには追加料金が発生していたので、無料でネイティブと会話ができるのは嬉しいです。
  • 英語という言語以外にも、相手の住む地域や文化に詳しくなるなど知見が広がります。私は何度もGoogle Mapでアメリカの地図を開いて見ていました。「この辺りに住んでるんだ~。時差は15時間だから今は夜かな?寝てるかなあ」とか思いながらメッセージを送っていました。やたらに時差に詳しくなりました。笑
  • 「AI相手はつまらない、でもオンライン英会話はハードルが高い」と思う方にはちょうどいい始めやすいアプリだと思いました。無料ですし、得することはあれど損することは何一つありません。

悪かった点

  • ・言語交換が目的のアプリではありますが、チャットという特性上、出会い目的や詐欺目的の人がいる可能性があるので、その点に気を付けながら利用する必要があります。
  • ・言語交換のため、相手のために日本語で話すことも必要です。半分英語で話し、半分日本語で話すといった配慮がいるので、英語漬けになりたい人にはじれったさを感じるかもしれません。
  • ・受け身の姿勢だったり、英語を使おうという積極的な気持ちがないと、「相手のためになる」というのを言い訳に日本語ばかりで話してしまって自分の勉強になりません。
  • ・「試験のための英語」だったり、ビジネス英語を学びたいという方には向かないと思います。日常会話メインだと思います。

意味がなかった・失敗した学習法

①Netflixの好きな映画、子ども用アニメをディクテーションする勉強法

好きな映画は、使われている単語や表現をそもそも知らないということが多々あり、自分の能力に見合っていないレベルの高い勉強法だったため三日坊主になりました。

ではレベルを下げて子ども用アニメでとやってみましたが、そのアニメに対してそもそも興味がなく、つまらなくてすぐにやめてしまいました。

②ゲーム要素のある英単語アプリ

普通の単語アプリは単調でつまらないので、ゲーム要素がある分楽しみながら続けられるかなと思いましたが、ゲームの時間が長くて英語が身についている気がしなかったです。

③完璧を目指すこと

これは精神的な話になるのですが、適当に取り組む方が継続しやすいなと感じました。

以前オンライン英会話をしていたときに予習復習をしっかりしていました。

レッスン中先生が喋った録音(25分)を後で聞き直して、知らなかった表現や聞き取りにくかったところをノートにメモを取ってと、事細かく復習していました。

めありさん

その学習法自体は悪くなかったと思うのですが、一回毎のコストが高すぎて、「予習と復習をする気力がないから今日はレッスンやめとこう」みたいになって本末転倒になっていました。

便利なアプリ・ツール

①ChatGPTやGeminiといった対話型AI

自分が話したいことを英語にしたいとき、以前は翻訳アプリを使っていましたが、今はAIがメインになっています。

自分がどういう文脈で使いたい文なのかを説明できるので、より状況に適した翻訳をしてくれます。

また、「文章として書くならこっちの表現がよい」「チャットで軽めに書くならこっちの表現がよい」などTPOに合わせた表現も教えてくれるのでありがたいです。

②「もじおこし」(文字おこしアプリ)

ボイスメッセージで聞き取れない箇所があったとき、文字おこしアプリに助けてもらっています。

HelloTalkに関して言えば、1日5回までは無料で「文字おこし&翻訳」機能が使えますがそれ以上は有料プランになります。

回数制限がきたら、この文字おこしアプリを使っていました。

初心者の自分にアドバイスするなら

一人で机にかじりついてばかりいないで、人と交流して楽しみながら英語を学んでほしいです。

言語は使えなければ意味がないと思います。

とはいえ、基礎文法はやっぱり大事だと思います。中学程度の単語と文法は身に付けてください。

そのあとは、実践に移ってほしいです。日常会話レベルなら高校英語は多分いりません。笑

めありさん

「こうすべき」よりも「これしたい」を優先させてください。やりたいと思った勉強法は非効率的かもしれなくても、とりあえずやってみてほしいです。

実際にやってみなければその勉強法が自分に合っているか分からないからです。

そのときそのときの自分の英語レベルや興味の方向によっても適した勉強法は変わってくると思います。

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