音楽で英語力を伸ばす!洋楽を使った楽しい英語勉強法と洋楽10選!

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洋楽で楽しく英語学習

英語学習を始めるとき、リスニングやスピーキングに苦労することが多いものです。しかし、学習をもっと楽しく、そして効果的に進められる方法があるとしたらどうでしょう?

その一つの方法が、音楽、特に「洋楽」を使った英語学習です。音楽を通じて英語を学ぶことは、リスニング力や発音の向上、語彙力の拡充などに大いに役立ちます。

また、好きな曲を使うことで、学習自体が楽しみになり、モチベーションを高めることができます。今回は、洋楽を使った英語学習法の具体的なステップや効果について詳しく解説します。

目次

まずは英語学習にオススメの洋楽10選

歌手名:Ed Sheeran (エド・シーラン)
曲 名:Shape of You(シェイプ・オブ・ユー)

リズムがはっきりしており、繰り返しが多いため、英語のリズム感を身につけやすい曲です。日常的な表現も多く、カジュアルな会話のフレーズを学ぶのに役立ちます。

こういう人におすすめ

英語のリズムやイントネーションを楽しく学びたい人、カジュアルな会話表現に興味がある人。


歌手名:Daniel Powter (ダニエル・パウター
曲 名:Bad Day
(バッド・デイ

歌詞が感情的でストーリー性があり、感情を表現する英語フレーズを学ぶのに適しています。シンプルな文構造が多いので、初心者にもわかりやすいです。

こういう人におすすめ

英語初心者で、感情を伝える表現やシンプルな日常会話を学びたい人。


歌手名:Taylor Swift(テイラー・スウィフト
曲 名:We Are Never Ever Getting Back Together
(ウィ・アー・ネヴァー・エヴァー・ゲッティング・バック・トゥゲザー

明快な発音とストレートな歌詞が特徴。恋愛に関する表現が豊富で、特に若者の間で使われるカジュアルなフレーズが学べます。

こういう人におすすめ

カジュアルで若者向けの英語フレーズを学びたい人、会話に使えるフレーズを増やしたい人。


歌手名:Idina Menzel(イディナ・メンゼル
曲 名:Let It Go
(レット・イット・ゴー

ディズニー映画『アナと雪の女王』のテーマソングとして知られており、歌詞の構造がシンプルで理解しやすいです。発音もクリアで、初心者にも聞き取りやすいです。

こういう人におすすめ

映画音楽を通して楽しく英語を学びたい人、クリアな発音を聞き取りたい初心者。


歌手名:Carpenters(カーペンターズ
曲 名:Yesterday Once More
(イエスタデイ・ワンス・モア

歌詞がノスタルジックで、リズムがゆったりしているため、リスニングの練習に最適です。歌詞がシンプルで、発音もゆっくりしているので初心者にも優しいです。

こういう人におすすめ

ゆっくりとしたペースで聞き取り練習をしたい初心者やリスニング力を強化したい中級者。


歌手名:Queen(クイーン
曲 名:We are the champions
(伝説のチャンピオン

発音が明瞭でゆっくりです。 フレディ・マーキュリーの発音は非常に明瞭で、歌詞の聞き取りが比較的容易です。また、曲のテンポも比較的ゆっくりで、リスニング練習に向いています。

こういう人におすすめ

シンプルでわかりやすい歌詞と明瞭な発音が特徴的なので、英語学習の初期段階や、中級者でもリスニング力を強化したい人におすすめです。モチベーションを上げたい人にも。


歌手名:Coldplay(コールドプレイ
曲 名:Hymn For The Weekend
(ヒム・フォー・ザ・ウィークエンド

歌詞に日常的な言葉と比喩的な表現が交じっており、語彙力を増やすのに適しています。リズムが印象的で、英語のリズム感を養うのにも良いです。

こういう人におすすめ

語彙力を増やしたい中級以上の学習者、リズムに合わせたリスニング練習をしたい人。


歌手名:Backstreet Boys(バックストリート・ボーイズ
曲 名:I Want It That Way
(アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ

シンプルでわかりやすい歌詞と明瞭な発音が特徴。日常会話に使えるフレーズが多く、ポップなメロディーが覚えやすいです。

こういう人におすすめ

日常会話で使える表現を学びたい初心者から中級者まで。


歌手名:The Beatles(ビートルズ
曲 名:Let It Be
(レット・イット・ビー

歌詞が非常にシンプルで、メッセージ性が強く、ゆっくりとしたペースで歌われています。基本的な単語が多く使われており、初心者でも理解しやすいです。

こういう人におすすめ

基本的な英語表現を学びたい初心者、落ち着いたペースでリスニング練習をしたい人。


歌手名:John Denver(ジョン・デンバー
曲 名:Take Me Home, Country Roads
(故郷へ帰りたい

自然や郷愁をテーマにした歌詞が親しみやすく、発音もクリアでゆったりしたリズムです。アメリカの文化や自然について学びながら英語を学べます。

こういう人におすすめ

英語の発音を強化したい人やアメリカの文化に興味がある学習者。


曲を選ぶポイントとしては、歌詞が明瞭で聞き取りやすいものや、簡潔で繰り返しの多い歌詞や、スローテンポのものが良いでしょう。カントリーやバラード系が聞き取りやすいです。ラップやスラングや方言が多いものは避けたほうよいです。

洋楽で英語学習をするメリット

まずは、洋楽を使って英語を学ぶことのメリットについて見ていきましょう。

リスニング強化

洋楽を聴くことで、ネイティブスピーカーの自然な発音やイントネーションに慣れることができます。リスニングスキルを向上させるには、実際に話されている英語に頻繁に触れることが不可欠です。

特に音楽はリズムやメロディーと共に英語の音を学ぶことができるため、普通のリスニング教材よりも印象に残りやすく、学びやすいというメリットがあります。

語彙力の拡充

歌詞には、日常会話で使われるフレーズやスラング、さまざまな表現が詰まっています。教科書で習う文法や単語よりも、実際の生活で使われる英語を学ぶことができる点が大きなメリットです。

また、歌の中で繰り返される表現や言い回しを覚えることで、実践的な語彙力が自然と増えていきます。

発音の改善

洋楽を聴きながら一緒に歌うことで、発音の練習ができます。歌手の発音やイントネーションを真似ることで、自然な発音を身につけることが可能です。

特に、ネイティブスピーカーに近い発音を習得したい場合には、リズムに乗せて練習することで楽しく発音矯正ができます。

モチベーションの維持

好きな音楽を使って学ぶことは、英語学習を長続きさせる秘訣の一つです。勉強と感じることなく、自然に英語に触れ続けることができるので、飽きずに学習を続けられます。

自分の好きなアーティストや曲で学べることで、学習が一層楽しくなり、結果として英語力の向上に繋がります。

洋楽を使った具体的な英語学習法

では、具体的にどのように洋楽を使って英語を学べば良いのでしょうか。ここでは、効果的なステップをいくつか紹介します。

歌詞を確認する

まずは、学習する曲の歌詞を確認しましょう。リスニングだけで歌詞を理解するのは難しい場合もあるため、英語の歌詞サイト(GeniusAZ Lyricsなど)を活用して、歌詞を見ながら聴くことが大切です。
上記サイト内の検索欄で曲名などを入れればリストが出てくるので、そこから目当ての歌詞を見る事ができます。

youtubeでも英語の歌詞と和訳が確認できる動画などもありますので、是非色々探してみてください。歌詞の意味を理解しながら聴くことで、曲全体のメッセージや内容を把握しやすくなります。

難しい単語や表現をメモする

次に、歌詞の中で知らない単語や表現が出てきたら、それらをメモして調べましょう。これにより、新しいボキャブラリーを学ぶことができます。

また、その言葉がどのように使われているか、文脈からも理解することができるため、実践的な英語表現の習得にも役立ちます。

リピート練習

歌詞を覚えたら、実際にその曲を何度も聴きながらリピートしてみましょう。自分で発音することで、発音練習にもなり、スピーキング力の向上に繋がります

歌詞のリズムに合わせて話すことで、自然な英語のリズム感も身につけることができます。

翻訳を試みる

歌詞を日本語に翻訳してみるのも効果的です。自分で訳してみることで、英語の表現やニュアンスをより深く理解することができます。

翻訳を通じて、英語と日本語の違いを感じながら学ぶことで、文化や言語に対する理解も深まります。大好きなアーティストが、何を思っていたのかなども知ることができるので、さらに楽しくなるでしょう。

カラオケで実践

最後に、学んだ曲をカラオケで歌ってみましょう。カラオケはスピーキング練習にも最適です。実際に歌うことで、発音だけでなく、自分の声で英語を発する感覚をつかむことができます。

その歌詞の意味を理解して、感情を乗せて歌うということも是非試してほしいです。カラオケで洋楽を歌うことは、英語学習の総仕上げともいえるステップです。

洋楽の選び方

次に、どのような曲を選べば良いのかについて説明します。洋楽といっても様々なジャンルやアーティストがいるため、どの曲が学習に適しているかは重要です。

初心者向けの曲

初心者には、比較的ゆっくりしたテンポで、歌詞がはっきり聞き取れる曲がおすすめです。

たとえば、The Beatlesの「Let It Be」やEd Sheeranの「Perfect」などは、シンプルな表現が多く、リスニングしやすい曲です。また、日常会話で使われる単語やフレーズが多いので、学習の効果が高いです。

学習効果が高いアーティスト

発音がクリアで、かつ歌詞がわかりやすいアーティストも学習には適しています。「Adele」や「Sam Smith」、「John Mayer」などのアーティストは、発音がはっきりしているため、リスニングの練習には最適です。

また、歌詞も感情豊かで、実生活で使える表現が多く含まれています。

ジャンルに応じたおすすめ曲

音楽のジャンルによっても、学習効果は異なります。ポップミュージックは比較的リズムが取りやすく、発音もクリアな場合が多いため、初心者にもおすすめです。

ロックやラップは発音が速く、リズムも独特ですが、上級者向けとしては非常に効果的です。たとえば、Queenの「We Will Rock You」やEminemの「Lose Yourself」は、リズム感を養うためにも役立つ曲です。ヒップホップは難易度がかなり上がりますが、自分が好きな曲やアーティストであれば多少は苦でもないでしょう。

注意点

洋楽を使った英語学習には多くのメリットがありますが、いくつかの注意点もあります。

歌詞の難易度に注意

一部の洋楽は、スラングや古い表現が含まれていることがあります。そのため、初心者がいきなり難しい曲に挑戦すると、逆に挫折してしまう可能性があります

最初は、わかりやすい歌詞やシンプルな表現が多い曲から始めるのが良いでしょう。

発音とリズムの違いに慣れる

歌手によっては、発音やリズムが独特な場合があります。たとえば、ロックやラップの曲は、スピードが速く、リズムが特殊で、実際の会話とは異なる場合があります

そのため、リスニングやスピーキング練習には適さない曲もあることを理解しておくことが重要です。

まとめ

洋楽を使った英語学習は、楽しみながら英語力を伸ばすための素晴らしい方法です。リスニング力、語彙力、発音など、さまざまなスキルを同時に向上させることができます。

何よりも、好きな音楽を通じて学ぶことで、英語学習自体が楽しいものになります

まずは、好きな曲で試してみて、音楽のリズムに乗って英語を習得してみましょう。

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